円満相続
預けて安心!遺言書の保管制度
せっかく遺言書を作っても、お亡くなりになった後に誰の目にも触れられなかったり、悪意ある人によって内容を書き換えられたりしてしまっては、故人の遺志を尊重した相続は望めません。遺言書には、厳格な要件に沿って自らしたためる「 […]
要件を満たした遺言書、のハズが
先日のコラムで「遺言書には厳格なルール(要件)がある」と書きましたけれど、形式的な要件を満たして作成された遺言書であってもなお、無効なものと扱われてしまう可能性が。その線引きの基準は「遺言作成者の意思能力の有無」にあり […]
遺言書作りにも「根回し」が肝心
先のページでも述べた通り、「遺産を相続できる最低限度の割合」である遺留分を受け取る権利は、民法第1042条に規定されています。したがって、たとえお亡くなりになった方が法的に有効な遺言書を残していたとしても、その内容が一 […]
「法定相続分」通りじゃなきゃダメ?
民法第900条には「法定相続分」の規定があります。分かりやすく書くと、お亡くなりになった方の配偶者は必ず法定相続人となり、その他に①子どもがいる場合 →配偶者が1/2、子どもが1/2(複数の時はさらに人数割り)を相続② […]
「遺産分割協議書なんて」だなんて
もしも故人が法的に有効な遺言を残していなかった場合、故人の遺した財産の分け方は「遺産分割協議」によって決めることになります。そして、その協議での決定事項をまとめた書面が「遺産分割協議書」です。 わざわざそんな堅苦しい書 […]
「無効」な遺言書でも
遺言書はお亡くなりになった方の「最後の意思表示」であり、後から内容の真意について確認ができないものでもあるので、有効になるための要件は法律で厳格に定められています。要件を満たしていない遺言書は、残念ながら法律的には「無 […]
遺言書が「無効」!?
のっけから縁起の悪いお話で恐縮ですが、あなたはあなた自身がお亡くなりになった後のことについて、どのように考えておられますか? 例えば、遺産について。多額の資産を築いた方もいらっしゃれば、人に言えぬ負債を抱えている方もい […]